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アンティーク家具の魅力|一点ものの家具をお届け

2024.01.12 (更新 : 2024.02.25)

アンティーク家具 魅力

アンティーク家具の魅力というと、どんなところを思いうかべますか。優れた素材や作り、美しい職人技など、さまざまなポイントがありますが、アンティーク家具に詳しくない人にとっては、魅力と言われてもピンとこないかもしれません。アンティーク家具は高価なものも多く、何がそんなに良いのか疑問を抱いている方もいるかと思います。

こちらの記事では、アンティーク家具の魅力についてあらためて整理してみました。まずは、アンティーク家具の魅力をポイントごとに紹介していきます。反対に、デメリットや間違ったイメージなどについても取り上げていきます。これからアンティーク家具をご検討されている方はぜひ参考にしてみて下さい。

アンティーク家具の魅力7選

アンティーク家具は中世の時代からの様式、デザインが反映されており、その時代背景や家具製作の歴史を物語っています。
これれはすべて手作りで、熟練した職人によって造られたものが多いです。そのため、独特なデザインや高度な工芸技術が惜しみなく使われ、ユニークで美しく見る人を魅了します。
そのため、現存する家具は高品質な材料が使用されており、メンテナンスをしていれば長期間使用できる十分な耐久性があります。
アンティーク家具は再利用の一形態であり、資源を節約することができます。これは現代社会においてSDGs(持続可能な開発目標)の観点から環境を配慮し、持続可能な環境社会の実現に役立っているとも言えるのではないでしょうか。
こちらの項目ではアンティーク家具の魅力を7つの項目に分けて解説していきます。

木材

アンティーク家具には、今では手に入らない、または手に入れることがとても困難な、贅沢な木材が使われています。

アンティーク家具 木材

ローズウッド材やマホガニー材、ウォールナット材、オーク材を使った家具は、現代でも造られていますが、アンティーク家具が造られた頃と、呼び名は同じでも、厳密には違う木材です。
ローズウッド材やマホガニー材は、ワシントン条約で取引が制限されているので、現在は手に入れることが出来ません。現在、ローズウッド材、マホガニー材と呼ばれている木材は、ローズウッドに木肌が似ている木や、マホガニーによく似た赤い色の樹木ですが、本来ローズウッドやマホガニーと呼ばれていた木材を使った家具は、ワシントン条約で制限される前に造られたアンティーク家具でしか手に入れることが出来ません。

※Rosewood(ローズウッド全般)や、Mexican mahogany(メキシカンマホガニー)は輸入することが出来ませんが、それには該当しない単なるMahoganyの材質を使用した商品はほかにも沢山あり、それらを輸入する事は問題ありません。

引用:

https://www.jisa.com/info/restrict/situation/

マホガニー

マホガニーは歴史的にも古くその美しい木目で18世紀から19世紀にかけてヨーロッパやアメリカで家具として使用されていました。
現代でも需要が高まる中、一部のマホガニーの原木は乱伐されることがあり、環境に悪影響を与える可能性があります。したがって、マホガニーの家具を選ぶ際には、持続可能な林業や認証の取れた木材を使用しているかを確認することが重要です。
当社ではインドネシアにある林業公社運営のもとで環境の保全に配慮しながらしっかりと管理され、大切に育てられたマホガニーを使用しています。

前述の通り、マホガニーは、ワシントン条約で取引が制限されているので、アンティーク家具で使われているマホガニー材と、今の家具で使われているマホガニー材は違うもので、本当の意味での「マホガニー材の家具」はアンティークでしか手に入れることが出来ません。

ロココ調家具

ウォルナット

ウォールナット 家具

(ウォルナット)ウォールナットはクルミ科クルミ属の広葉樹です。古くから家具の材料、建材、内装材、楽器など様々な用途に使用されてきました。現在のウォルナット材はとても堅いもので、アンティーク家具のウォルナット材とは木目が全く違います。ウォルナット材はもともと家具の装飾として、美しい木目の「模様」として使われていました。ですので、アンティーク家具にはウォルナット材の中でほんの少ししか採れない「珠杢」と呼ばれる芸術的に美しい部分だけが使われています。

オーク

英国のアンティーク家具に使われているオーク材の多くは、高級な北海道産のミズナラです。
なかなか手に入らないタイガークランクと呼ばれる「虎斑」を模様として贅沢に使っているアンティーク家具を見かけますが、現在ミズナラはとても高額なので、北米産のホワイトオークやレッドオークが代替品として使われています。
こんな風に、今では手に入れることが出来ない、究極に贅沢な素材が使われているのがアンティーク家具です。

装飾

アンティーク家具には、木材や金属などの素材に対して細かな彫刻や浮き彫りが施されるものがよく見受けられます。これらの装飾により、独特の美しさや芸術性が加わります。また金属製の取っ手、飾り縁、装飾的な金具などが使用されることがあります。真鍮や銅などがよく使われ、これらの金属が経年変化を遂げ、特有の風合いを持つことがあります。
装飾が付いた家具はいろいろありますが、アンティーク家具の装飾は、比べものにならないくらいに美しいものです。

まずは脚です。畳の上で生活していた日本の家具には、脚がついているものが少なく、脚が付いていてもシンプルな棒状のものがほとんどです。それに比べ、アンティーク家具の脚は基本的に長く、いろんなデザインのものがあり、どれも美しいです。
また、いろいろな彫があるのですが、特にピアスドカービングと呼ばれる透かし彫りは美しいものです。ピアスドカービングとは高浮き彫りをさらに立体的に彫り、貫いた彫刻です。ピアスドカービングはとっても堅い木に、施された細かい透かし彫りです。まだ機械が発達していない時代に工具だけで、時間をかけて、彫ったものです。

さらに、「象嵌細工」象嵌とは、異なる素材を組み合わせて、家具の表面に模様を描く細工ですが、まるで手描きした絵のように美しい象嵌です。手作業でしか作り出せない美しい象嵌は、作業を時間かけて作りあげた細かい象嵌細工が入った家具は、アンティークでしか手に入らないものです。
アンティーク家具 装飾

※こちらは当社の自社工場で彫刻職人が家具に装飾するパーツを製作する風景です。

価格

大型家具店などで販売されている安価な家具と比べれば金額が高くなります。今の時代にアンティーク家具と同じような木材を使った、同じような装飾で製作された家具を手に入れようとすると、それはとても高額な高級家具になります。
高級だけど、手にすることが出来る価格。それもアンティーク家具の魅力です。イギリスやフランスなどヨーロッパでは「古いものを大切にする文化」があります。良質な素材で造られたものは、自分が必要なくなると捨てるのではなく、次に大切にしてもらえる人の手に渡り、修復してまた使い続けるのが当たり前の文化です。そうやって時を経たことで出来上がったものがアンティークです。
日本ではまだアンティーク家具と言うものに馴染みがなく、使い捨て感覚で簡単に安価な家具を選ぶ方も多いのですが、修復しながら使い続けることが出来る本物の家具が醸し出す風格を味わって欲しいです。

アンティーク家具 リプロダクト

種類

アンティーク家具は、古い時代性や地域性を色濃く反映したデザインも注目すべきポイントです。例えば、煌びやかな宮廷文化を映したようなロココ様式のアンティーク家具や、田舎町で使われていた素朴でナチュラルなカントリー調アンティーク家具、あるいは日本で住まいの西洋化に伴って制作された大正ロマンなアンティーク家具など、バラエティに富んだデザインがあります。

もっと細かい例を挙げると、日本のアンティーク衣装箪笥も、一見どれも似たようなデザインに見えますが、作られた地域によってデザインが違います。金具のデザインに着目してみると、その違いがわかりやすいです。このようにアンティーク家具にはいろんな種類があります。

修復

造られてから100年近くの時を経たアンティーク家具が、今もキレイに使えることが素晴らしいと思いますが、どんな家具でも100年経てばアンティークになれるかと言うと、そうではありません。使い捨て感覚で作られた安価な家具や、大量生産品として造られた家具は、修復することが出来ないので、100年後にアンティークとして形を残しておく事は出来ないでしょう。本物の素材を使って、きちんとした工程で作られ、さらに大切に使われてきたものだけが「アンティーク」となって形を残すことが出来るものです。

 

一点もの

アンティークに新品はありません。例え、全く同じデザインや形のものが見かったとしても、木目や色、キズの付き方などが11つ全て違っています。世界中探しても同じものが見つからない「一点もの」それがアンティークです。それまで過ごしてきた時間が歴史になって刻み込まれていきます。大切に使っているうちに出来たキズや汚れなどが、年月を経ることで風合いに変化します。それこそが、新しく造られた家具が持てないアンティークだけの魅力です。世界中を探しても、同じものを見つけることが出来ない、とても贅沢な「一点もの」。これこそがアンティーク家具の魅力です。

 

落ちない価値

アンティーク家具は、希少価値の高い上質な素材を使って、職人がハンドメイドで制作しており、骨董的・工芸的価値の高い家具です。流行に左右されず、修復で何度でも蘇るため、時代が移り変わっても価格が下がりにくいと言われています。

反対に、現代物の中古家具は、購入した時が最も価値が高く、使用感が出たり新たなモデルが出たりすると、すぐに需要が下がってしまいます。つまり、購入して時が経つとともに、価値が下がってしまうものがほとんどです。

アンティーク家具を手放すことになったとしても、ある程度の価格で売ることができます。状態や家具の種類によっては、価格が下がってしまうかもしれませんが、一般的な中古家具のように処分費を払って廃棄するなんてことにはなりません。

特に、骨董品として非常に優れた価値の家具であれば、さらに価値が高まることもあり得ます。廃ることのない価値、これもアンティーク家具ならではです。

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アンティーク家具のデメリット

アンティーク家具の魅力について解説してきましたが、アンティーク家具って良いことばかりじゃないと思っている方も多いかもしれません。こちらの項目では、アンティーク家具のデメリットや、よくある勘違いをわかりやすく解説していきます。アンティーク家具を採用するかどうか、判断する材料にしてみて下さい。

傷や汚れがあるのが普通

アンティーク家具は、これまで何十年と使われてきた家具です。コンディションが良いとされているアンティーク家具でも、細かい傷や汚れはあるのが普通です。そのため、新品のように傷や汚れのない家具が欲しい方には、アンティーク家具は向いていません。

アンティークのようなクラシカルなデザインが好き。でも古い家具は苦手」という方は、新品のアンティーク調家から好みの家具を探すことをおすすめします。

アンティーク家具のコンディションは、店舗やアイテムによってさまざまです。そういったショップのアンティーク家具は、DIYで調整できる方や、アンティークの古い味わいが特に好きな方向けです。引き出しや扉が開けづらい、棚の中が汚れている、脚がガタついている、なんてことはごく一般的にあります。そのため、アンティーク家具の中でも、できるだけキレイで高品質なものが欲しいという方は、リペアにしっかり力を入れているアンティーク家具屋さんから購入することをお勧めします。

家具の状態に関して不安なことがあれば、購入前に積極的に問い合わせて、納得できる品質かどうか確認しましょう。きちんとしたアンティーク家具屋であれば、実際に状態を再確認したり、追加の画像を撮影したりして、しっかり疑問を解消してくれるはずです。

また、アンティーク家具屋さんによっては、理由にかかわらず、商品到着後の返品・キャンセルを受け付けている店舗もあります。特にコンディションに不安がある方は、そういった店舗から購入すると安心です。

 

理想のものに出会うまでに時間がかかるかも

アンティーク家具は、一点ものという特別感が魅力でもありますが、逆にいうと、理想にぴったりのアンティーク家具を探すのが難しいというのも事実です。

新品の家具であれば、同じデザインで素材違いや色違い、サイズ違いなどのバリエーションがありますし、在庫も豊富にあります。しかし、アンティーク家具は一つのデザインが一点のみしかないので、デザインもサイズも理想にぴったりで、きちんと在庫もあるというアイテムになかなか出会いえないかもしれません。

理想のアンティーク家具と出会うには、できる限りたくさんの商品を見て回る事でしょう。オンラインショップなども活用しながら、気長に多くのショップをチェックするのがおすすめです。

きちんとリペアされたものならお手入れ不要

アンティーク家具は、取り扱いが大変というイメージがあるかもしれませんが、実はそうでもないのです。一度アンティークショップでリペアされたアンティーク家具は、面倒なお手入れは必要ありません。ホコリなどが気になった時に、乾いた布で払うくらいの通常の家具のお手入れと同じなのです。

オイルフィニッシュや蜜蝋ワックス仕上げの家具は、定期的なお手入れを推奨している店舗もありますが、基本的には必要ありません。たしかにお手入れすると少々ツヤが増しますが、しなかったからと言ってコンディションが悪くなることはありません。そもそも、アンティーク家具はそんなに頻繁なお手入れが必要なかったからこれまで100年もの長い間使われてきたのでしょう。難しいお手入れが必要ないから価値あるアンティーク家具として、現代でも重宝されているのです。

大型家具はサイズや重量に注意

アンティーク家具は、現代物の家具に多い組み立て式の家具と違って、はじめから完成品が届きます。そのため、組み立てる必要がないというメリットがある反面、家具のサイズによっては搬入できない場合があるので注意が必要です。

特に大型のソファやキャビネットなどは、狭い階段や廊下、ドアなどに引っかかったり、マンションであればエレベータに乗らず部屋までたどり着けないことがあるかもしれません。上下段などに分解できるものもありますが、それでも大き目のサイズです。通常ルートで搬入できなかった場合、吊り上げて窓から搬入することが大半ですが、そうすると、費用がかかります。

また、アンティーク家具は、すべて無垢材で作られたものがほとんどです。そのため、大型家具だと重量が100kgを超えるものもあります。配送時は、プロの家財業者が指定の場所に設置してくれますが、その後は簡単には移動できません。模様替えや引越しの予定がないかなど注意が必要です。

また、床材が柔らかい場合は、家具の重みで床が傷がついてしまう恐れもあります。賃貸の場合は、あらかじめ絨毯を敷いておくなど対策しておくと安心でしょう。

歴史的背景やストーリーがある

アンティーク家具は時折歴史的な出来事やエピソードに結びついていることがあります。一部の人は、その家具が持つ歴史的な背景が怖さを感じさせることがあります。

立て続けに交通事故にあったり、身内に不幸がおきたり、仕事が上手くいかなかったり、体調不良が続いたりする場合、中古家具が原因と考えられます。

あらゆる物には波動があり、同じ波動を持つもの同士は引き寄せられます。人が物を、物が人を引き寄せる事もあると考えられています。ですので、嬉しい出来事が次々起こる場合もあります。それは以前の持ち主が強運の持ち主だった可能性が大きく、強運もそのまま引き継がれると言われています。

けっこう高級…でもコスパは抜群

アンティーク家具は、現代物の大量生産の家具と比べると、価格が高いイメージがありますが、その品質の高さを考えると、決して高すぎる家具ではないです。アンティーク家具は、前述したとおり、優れた素材・作り・装飾・デザインなどに加えて、骨董的・工芸的価値のある家具です。もし、現代で同じ品質の家具を一から制作するとなると、何倍もの価格になってしまいますし、素材などの制限があって、厳密には再現できない部分もあります。

今では手に入らない家具で、品質も人気も高い家具なので、これだけの値段がついているのでしょう。そして、アンティーク家具は、一度リペアされたものであれば、特別なメンテナンスなしにこれから先も何十年と使い続けられます。まさに、一生ものの家具ですし、次の世代まで使い継ぐこともできます。高い耐久性と家具の持つ価値を考えれば、コスパは抜群です。

まとめ

アンティーク家具には、数多くの魅力が秘められています。作り手・使い手の思いや歴史が詰まった上質な家具です。ぜひ、アンティーク家具の良し悪しをしっかり踏まえたうえで、自分にぴったりの家具を選んでみてください。

当社では自社工場でマホガニー材を製材し、ヨーロピアンクラシック家具のデザインを専門とするスタッフが設計したオーダー家具を得意としています。アンティークリプロダクト家具の製作実績も豊富です。

ぜひお問合せください!!

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