東京都 I様邸 ロココ調インテリア リフォーム事例|家具・建具・内装をトータルコーディネート

築10年を迎えた東京都中央区・I様邸にて、
1フロアを再構成するロココ調インテリアリフォームをさせていただきました。
間仕切りの新設をはじめ、造作家具、カーテン、シャンデリア、ブラケット照明、クロス張り替え、モールディング施工、アーチ開口の製作まで、家具・建具・内装を一貫してエレガントで統一感のある空間構成を目指しました。
これまで多くの建築業者を利用されてきた目利きのあるご主人様、そしてエレガントな空間を求められていた奥様にも、
デザイン性と完成度の両面で大変ご満足いただいたリフォーム事例です。
カーテン・照明計画によるエレガントな演出

カーテンは、ドレープの美しさと素材感を重視し、
ロココ調インテリアにふさわしい仕様で製作。
シャンデリアやブラケット照明は、
天井モールディングや壁面装飾とのバランスを考慮し、
昼夜で表情が変わる上品な光の演出を行いました。
モールディングとクロスによる内装
ロココ調の世界観を支える壁・天井の装飾

クロスの張り替えとともに、
天井・壁面に装飾モールディングを施工。

家具や照明だけでは表現しきれない
「ロココ調らしさ」を、
内装そのものから感じられる空間に仕上げています。
I動画で見る I様邸の空間
写真では伝えきれない空間の奥行きやディテールを、動画でご覧いただけます。
リフォーム前の空間と工事途中の様子

明確な変化が見える Before & After
今回ご紹介している空間は、
リフォーム前はエレベーターホールろひとつながりの部屋として使われていました。
ロココ調インテリアを成立させるためには、
家具や装飾を後から加えるだけではなく、
空間の構成そのものを見直す必要があります。
本事例では、新たに間仕切り壁を設け、造作収納家具を納めるための凹み(ニッチ)を計画。
あわせてアーチ開口を取り入れることで、
完成後の世界観を見据えた空間設計を行いました。
完成後を見据えて行う下地・造作工事

工事途中の段階から、
収納家具の寸法、壁の厚み、天井との納まりを細かく調整し、
完成後に違和感が出ないよう、下地段階から設計を進めています。
見えなくなる部分にも手をかけることで、
造作家具が「後から置かれたもの」ではなく、
建築の一部として自然に溶け込む仕上がりを実現しました。
ロココ調インテリアは“工程”で完成度が決まる

ロココ調インテリアは、
完成写真だけを見ると華やかに映りますが、
その完成度はリフォーム前の計画と工事途中の精度によって大きく左右されます。
今回の事例では、最終的な家具・モールディング・照明との調和を前提に、
工程一つひとつを積み重ねることで、
無理のないエレガントな空間へと仕上げています。
ロココ調インテリアを象徴するアーチ開口の造作

ロココ調インテリアを象徴するアーチ開口は、空間に柔らかな曲線美と奥行きを与える重要な要素です。
本事例では現場で一から形状を造作し、空間全体とのバランスを見ながら曲線の高さや丸みを細かく調整しました。
完成後は、アーチ越しに広がる空間が印象的なアクセントとなり、ロココ調ならではの優雅な雰囲気を演出しています。
アーチ開口は下地段階で曲線の精度が決まるため、寸法取りから造作までを現場で丁寧に行っています。
わずかな歪みも仕上がりに影響するため、曲線の連続性と左右のバランスを細かく確認しながら施工しました。
職人の手作業によって形づくられたアーチは、完成後も自然で美しい曲線を保ち、空間全体の品格を高めています。

完成後のアーチ開口は、空間のアクセントでありながら主張しすぎず、
周囲の内装と一体となってロココ調の世界観を静かに引き立てています。
曲線の連続性と開口寸法のバランスを整えることで、
通路としての機能性と、装飾的な美しさを両立。
アーチ越しに切り取られる空間が、ひとつのシーンとして印象に残る仕上がりとなりました。
天井との隙間を美しく処理するモールディング施工
造作収納家具の上部と天井の間には、あえて隙間を残さず、モールディングで丁寧に納める設計としました。

ロココ調インテリアに欠かせない「納まり」の美しさ
天井と家具の間に生じやすい隙間は、仕上がりの印象を大きく左右するポイントです。
今回は、天井モールディングと家具上部の装飾を連続させることで、
家具が建築の一部であるかのような一体感を演出。
ロココ調インテリアに求められる
上質さと完成度を、
細部の納まりから支えています。
ご主人様・奥様それぞれのご要望に応えたリフォーム
これまで数多くの建築業者を利用されてきた目利きのあるご主人様、
そしてエレガントな内装をご希望だった奥様。
お二人それぞれの価値観やご要望を丁寧にすり合わせながら、デザイン性と実用性の両立を図りました。
その結果、大変ご満足いただける空間に仕上がったとの多変嬉しいお言葉を頂戴しました。
ロココ調インテリアをトータルで実現するということ
I様邸の事例は、家具・建具・内装・照明・ファブリックを個別ではなく、ひとつの空間として設計することの重要性を
あらためて実感させてくれるリフォームとなりました。
ロココ調インテリアをご検討中の方にとって、ひとつの参考事例となれば幸いです。
来店予約
ロココ調の家具、建具、カーテンを
実際に見て触れていただけるショールームです。
専門のスタッフが
図面の読み解きからレイアウト・色合わせまで丁寧にサポートいたします。
👉 ショールーム来店予約はこちら
https://www.westhouse.co.jp/showroom/
お問い合わせ・オンライン相談
「まずは相談だけしたい」
「Zoomで図面を見ながら話したい」
というお客様も歓迎です。
-
オンライン相談
-
お見積もり依頼
-
図面の送付
-
建具のサイズ確認
-
家具、カーテンの概算相談
すべてこちらからお気軽にご依頼いただけます。
👉 お問い合わせ・オンライン相談はこちら
https://www.westhouse.co.jp/contact/
この記事を書いた人

杉山 瑛一 / ウエストハウス・ギャラリー株式会社 取締役
ロココ調インテリア・オーダー家具・内装に加え、オーダーカーテンの設計・施工も多数手がける実務者。
家具製作・内装・建具・カーテンまで空間を一貫して手がけ、現地製作から日本での納品・施工までを自ら担当。
2010年、インドネシア共和国 中部ジャワ州にて、
ロココ調家具をマホガニー材で製作する自社工場を立ち上げ、
オーダーメイド家具を中心とした生産体制を構築。
以降、15年以上にわたりインドネシア国内ネットワークと現地スタッフの協力のもと、
多数の家具製作・納品・施工実績を重ねてきた。
2019年には現地法人 PT.SUGIYAMA KAGU INDONESIA を設立。
代表就任と同時に現地就労ビザを取得し、
現在も年10回以上インドネシアに渡航しながら品質管理・設計・生産指示を行っている。
建築の設計意図や暮らし方を丁寧に読み取りながら、
ロココ調インテリア特有の装飾バランスや空間構成を
実務レベルで新築の顧客およびハウスメーカーとの調整・サポートを行うことを、自身の役割としている。
「暮らしを芸術として整える」ことを信条に、
大量生産では実現できない、本質的な美しさと実用性の両立を追求している。
使用言語: インドネシア語・英語・日本語






