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腰壁×モールディングでヨーロッパ風に!おしゃれな内装にするポイントも解説

2024.02.28 (更新 : 2024.05.20)


腰壁にモールディングの装飾を施した内装は、海外インテリア(フレンチスタイル、ヨーロピアンスタイル)が好きな方はまるで海外にいるような高級感あふれる雰囲気に魅了されているのではないでしょうか。こちらの記事では、腰壁×モールディングの内装を考えている方に向けて、腰壁モールティングのデザインやおしゃれな実例をご紹介します。こちらの記事で理想のお家づくりの参考にして下さい。

海外の腰壁とは?

ロココ調インテリア

海外における腰壁は、壁の下部に装飾的なパネルやモールディングを施すインテリアデザインの手法で、日本の腰壁と基本的なコンセプトは同じです。

中世ヨーロッパに起源を持ち、当初は石や木材を使用して壁を保護するために設置されました。特にイギリスやオランダで多く見られました。17世紀には、装飾的な要素が加わり、富裕層の住宅で人気が高まりました。

 

DIY用の既製品腰壁の特徴

DIY用の既製品腰壁は、自宅で簡単に取り付けられるように設計されています。これらのキットは、初心者でも比較的簡単に使用できるようになっており、インテリアを手軽にオシャレできる材料として人気があります。

取り付けが比較的簡単

多くの既製品キットは、詳細なインストールガイドが付属しており、必要な道具も最小限で済みます。カット済みのパネルやモールディングが含まれているため、サイズ調整や複雑な加工が不要です。

様々なデザイン

DIY用腰壁キットは、ビードボード、レイズドパネル、フラットパネルなど、さまざまなデザインが揃っています。これにより、部屋のスタイルや個人の好みに合わせて選ぶことができます。

素材のバリエーション

木材、MDF(中密度繊維板)、PVC(ポリ塩化ビニール)など、さまざまな素材が利用可能です。木材は温かみのある自然な風合いが特徴で、MDFはコストパフォーマンスに優れ、PVCは耐水性が高く、湿気の多い場所に適しています。

仕上げ済みまたは未仕上げ

一部のキットは既に塗装済みで、すぐに取り付けが可能なものもあります。未仕上げのものは、自分で好みの色にペイントできるため、カスタマイズの幅が広がります。

日本メーカーの腰壁の特徴

立体的でデザイン性の高いパネル系の腰壁。高級感のある空間を演出することができます。木の質感を楽しめるものや、機能性が充実したものなど様々な商品からお選びいただけます。

西洋風の腰壁の特徴

ヨーロッパにおける腰壁は、長い歴史と伝統に裏打ちされたインテリアを構成する重要な要素で、機能性と美学を兼ね備えています。腰壁×モールディング×塗装でオリジナルなデザイン性が高いです。

ヨーロッパ風(西洋風)の腰壁は自由度が高い!?

名古屋市 M様邸 パート1 エレガンス モダン インテリア

選べる建材の種類や色、装飾のデザインが豊富で、全体的にデザインの自由度が高いのもポイントのひとつ。自由にデザインが選べるため、どのような雰囲気の家にも取り入れることができます。ナチュラルな雰囲気の家には、無垢材を用いたり、高級感を出したい場合は定番の白い石膏の腰壁にするなど、お好みのテイストに仕上げることができます。

幅や高さが自由

モールディング インテリア

→モールディングを4本繋げて腰壁のデザインを作るからお好みの高さで表現ができます。お部屋の天井高があるこちらのお宅では迫力のある印象を受けます。

モールディングの種類も豊富

モールディングはロココデザイン、幾何学的なデザインなど様々。ロココ調スタイルのインテリア、エレガンスモダン、クラシックなど様々なインテリアイメージでデザインを選ぶのも楽しいですね。

モールディング 種類

塗装をするので、色も自由

塗装をする場合、一般的には白に塗装しますが、インテリアのイメージに合わせて様々な色で塗装をすることももちろんできます。「ゴージャス」「シンプル」など好みのデザインの腰壁を作ることが可能です。

腰壁の高さの違いによるデザイン

腰壁をどれくらいの高さに設定するかは、空間の印象を大きく左右するポイントのひとつ。「腰壁」という言葉どおり、人の腰ほどの高さにすると「90120cm程度」が標準的で、窓枠の下部分を基準にして高さを設定する場合も多くあります。

腰壁の位置を低くすればするほど、モールディングの存在感は薄れて、よりナチュラルな印象に。腰壁を高く設定すると、より広い範囲にデザインが施されるため、空間のアクセントになります。一方で、腰壁を高くしすぎると圧迫感を感じてしまうことにも繋がるため、注意が必要です。

ゴージャスなデザイン

腰壁の見切り材となる「チェアレール」を腰の高さにし、パネルモールディングでパネルを形成しました。アイアン素材の階段手摺りとの高さのバランスがよく、フローリングの木目の方向も相まって、通路から奥に流れるようなラインが綺麗でおしゃれです。

壁の色と同じくホワイトの色を選びましたが、装飾性の高い立体的なデザインにより、高級感のあるアクセントとなりました。

階段上部のシャンデリアや通路の壁面のニッチに飾った花、アイアンの手摺りなど、ヨーロッパデザインのクラシカルでおしゃれな雰囲気でまとまっています。

パネル×モールディングで凹凸感のあるデザイン

モールディングをいくつも組み合わせて形成した存在感のある装飾柱です。立体的な模様でデザイン性が高まり、空間に華やかでおしゃれな印象をもたらしてくれました。“白”というシンプルな色ですが、上部・中部・下部と素材の厚みを変えて凹凸によるデザインがバランスよくなるように慎重に設計しています全面塗装仕上げで、下塗りをした後、さらに丁寧に仕上げ塗りをしました。柱に取り付けた照明がモールディングに反射し、一層、美しくおしゃれな印象に。美術館のような豪華な装飾柱です。

まとめ:おしゃれな西洋風腰壁にするには、モールディングを行おう

エレガント 内装

オシャレな洋風インテリアにするためには腰壁×モールディングが必須です。

当社では理想のインテリア空間にするために腰壁やモールディング工事を行なっております。

ぜひお気軽にお問い合わせ下さい!!

 

この記事を書いた人

杉山 瑛一

杉山 瑛一 / ウエストハウス・ギャラリー株式会社 取締役

2010年にインドネシア中部ジャワ州でプリンセス家具、姫系家具、ロココ調家具を製作する自社工場を立上げ、オーダーメイド家具を製作する生産システムを構築。2019年に現地法人 PT.SUGIYAMA KAGU INDONESIAを設立。代表就任と同時に現地で就労ビザを取得。主にオーダー家具オーダーカーテンの販売、インテリア空間の写真撮影と動画撮影・編集を行う。
美しいインテリアを通して心豊かに、見る人々が幸せな気持ちになれるような写真、動画をインスタグラムに投稿して世の人々と分かち合いを行っている。

使用言語:英語、インドネシア語、日本語